令和３年度「かんこーする隊」第四回を１２月２０日（月）に開催しました。

前半は食育ソムリエやいちご部会ついて学びました。
茶色のエプロンを身に着けた食育ソムリエは農産物の選び方、調理方法、栄養成分、保存方法などをアドバイスしてくれます。リモートで参加した東郷グリーンセンターの武内静さんは「生産者と消費者の橋渡し」を目指し「なんといっても旬の野菜は栄養豊富。そんな野菜と家庭にある材料を使ったレシピを考えています。」と話していました。武内さんたちが考えたレシピはグリーンセンターやインスタグラムなどで紹介されています。

いちご部会は平成27年、品質や技術の向上を目指して６人で発足。今では会員も12人まで増えました。いかに農薬を少なくするか皆さんで知恵を出し合っているそうです。

後半はいちごタルト作りです。
JAあいち尾東いちご部会のいちごを使って本格的なタルトを作りました。薄力粉とアーモンドプードルの粉をふるいにかける生地作りからスタート。カスタード作りは卵と薄力粉、砂糖、牛乳などを入れた鍋を火にかけ混ぜていくのですが、焦がさないように神経を使います。細かい手作業も多く、参加者は「お店のケーキが高いのも納得。」と話していました。
「男子厨房に入らず」世代の男性は慣れないながらも仕上げ作業に。焼いたタルトに生クリームを塗り思い思いにイチゴで飾りつけました。完成したいちごタルトは大事に抱えて家庭に持ち帰りました。

協力広報員　佐藤　美桜子